灰色の惰眠、覚めて横たわり 部屋の黄ばむ壁が世界の果て 暗い辺境、沈黙の荒野 ただ小さな扉が一つ 横たわって、ただそのままに おもむろに扉を開ける いつでも扉は啓けている その扉の向こう、その彼方彼岸の けばけばしい海原の 色彩と音色、ほとんど無限…
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